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塗装面(クリア)のチェックポイント4選

更新日:2022/01/19

いつもプロコをご利用頂き誠にありがとうございます。埼玉南店スタッフです!

 

皆さんは、プロのコーティング職人が実際の現場で、塗装面(クリア)のどのようなところに注意して作業を進めているかご存知ですか?

 

今回も他のブログにないような、現場目線でマニアックな内容の記事を書いていきたいと思います!

 

こちらの記事を読んで頂くことで、実際にプロのコーティング職人が目視で確認しているポイントを知ることができ、安心して大切なお車を預けられるお店の判断材料として活用することができます。

 

それでは早速、これらについて解説していきます!

 

 


プロが教えるチェックポイント4選


 

私が研磨前の塗装面を見て必ずチェックするポイントは、

 

・塗装(クリア)の厚み

 

・塗装(クリア)の雨染み

 

・塗装(クリア)の線キズ

 

・板金塗装、タッチペン等の修復歴

 

以上4点が主な確認箇所となります。

 

屋外で保管された車は塗装面に様々なダメージを受けますが、ダメージの種類はプロが見れば原因がわかるものがほとんどです。

 

また、塗装(クリア)が何かわからない方の為に、車の塗装の仕組みについて、わかりやすくまとめた記事はこちら

 

 


塗膜(クリア)の


 

クリアが薄くなってくると、クリアに守られていたはずのペイント層が露出して光沢を失い、下地であるペイント剤の保護ができない状態になります。

 

著しく劣化した塗膜はクリア層が薄く、光沢が失われているのがすぐにわかります。

 

このような塗膜が薄い箇所は、完全に下地が出てしまう可能性が高いため、なるべく熱がかからないよう低い回転で研磨する等、非常に慎重な作業が求められます。

 

塗膜がそこまで薄くなることは滅多になく、主な原因としてはガラスコーティング等の塗装保護をしないまま、屋外の駐車環境で紫外線を浴び続けることで、塗装の分子が破壊されることです。

 

陽の当たる天井やボンネットに塗装の色あせや禿げが見受けられる場合は、太陽光による紫外線の影響が大きいでしょう。

 

 


塗装(クリア)の雨染み


 

雨染みが塗装面に出来ると、車が光沢を失う上、塗装面にダメージを与えてしまうので注意が必要です。

 

雨染みとは、雨上がりの紫外線が主な原因で、塗装面にレンズ型の染みが出来た状態を言います。

 

雨は雲から地上に落ちてくる間に、大気中の排気ガス等の有害物質を含んだまま落ちてきます。雨に濡れた車は『汚れた水を被った車』と言い換えることが出来るのです。

 

そんな汚れた雨水が乗った車は、雨上がりに天気が晴れて紫外線が当たることで、水分を蒸発させて有害物質だけが残り、化学反応を起こしながら塗装面を侵食します。

 

この雨染みには、軽度のものから重度のものまで、塗装を侵食する度合いに違いがあり、中でも重度の「深い雨染み」はクリア層を越えてペイント層までダメージが進む場合があります。

 

プロコでは塗膜の限界を見極め、道具のあらゆる組み合わせパターンの中から最適な研磨を導き出し、確実な作業で雨染みを除去していきます。

 

 


塗装(クリア)の線キズ


 

 

線キズとは、様々な要因で塗装(クリア)に入った傷のことを言います。

 

ここでの線キズは、大きな凹みを伴う板金塗装が必要な傷とは異なり、洗車機や洗車グッズが主な原因として塗装(クリア)に入る傷を指します。

 

この線キズが無数に入ると、車は光沢を失い、その頃にはせっかくかけたコーティングや撥水機能も摩耗し低下していることでしょう。

 

ちなみに大前提として、丁寧な下地処理があってこそ開始できるのが塗装状態のチェックです。

 

下地処理後の塗装面は『現在のありのままの塗装の姿』と言っても過言ではありません。

 

下地処理が終わらないと、見えない傷や汚れが沢山ありますので、下地処理後に初めて研磨の大まかなスケジュールを立てることができます。 

 

そんな当店の下地処理を含めた工程についてわかりやすくまとめたページはこちら

 

線キズ等の光沢を失う原因についてわかりやすくまとめた記事はこちら

 

 


板金塗装やタッチペン等の修復歴


 

 

板金塗装やタッチペンでの修復歴がある場合、修復したお店や人によって、その仕上がりは千差万別となっています。

 

よく見ると「あ、ここでボカシたんだな」、「このバンパーだけ色が違うな」等、板金塗装での修復歴はプロが見ればすぐに分かります。

 

そんな板金塗装の修復歴の中には、少し擦ったり、高圧洗浄機をかけただけで、パリパリと塗装が剥がれてしまうような補修もあります

 

事前にこれら修復歴を把握することで、安全な作業で最高の仕上がりを求めていくことができるのです。

 

またタッチペンでの修復歴に関しては、研磨による切削で落ちてしまうこともありますが、主に研磨で熱をかけることによって簡単に取れてしまいますので、いつもタッチペンの修復状態に合わせて安全な作業をしています。

 

 


まとめ


 

 

今回の記事では、プロのコーティング職人が実際に作業をする際にチェックする、塗装面(クリア)の状態について紹介させて頂きました。

 

 

・塗装(クリア)の厚み

 

・塗装(クリア)の雨染み

 

・塗装(クリア)の線キズ

 

・板金塗装、タッチペンの修復歴

 

 

以上これら4つのポイントを覚えて頂くことで、皆さんの大切な愛車の塗装状態を見極めることができ、美観維持の手助けに繋がるかと思います。

 

間違いない知識と技術を持った施工店として今後もブログや施工事例、YouTubeでの施工動画等、他のショップには無いような視点で、より濃いものを更新してまいりますので、今後とも是非チェックして頂ければと思います。

 

今回も長くなりましたが、お読み頂きありがとうございました!

たくさんのお問い合わせ、御来店お待ちしております!!

 

 

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